我が家には、夫婦二人にしか通じない、謎の共通言語がいくつも存在する。
その話をする前に、少し前置きを。
夫婦とは、最小のチーム単位であり、グループであり、組織でもある。
どんなにぶりっ子おじさんへと覚醒しようとも、この家の長(おさ)は、紛れもなく夫である。そこは揺るがない。 長であるぶりっ子おじさんのもと、え~い、十把一絡げ。私もその世界の一員として、共に盛り立てながらお供するまでである。
だけど面白いのは、ここからだ。
昔はあんなによくも怒鳴り散らし、理不尽に私を罵倒し、世界の中心で自分を叫んでいた夫が—— 怒鳴ることがなくなったのは進歩だとしても。
今じゃ~私に叱られると、両手をグーにして顎の下に添えながら(もえあずちゃん風に)、 「プルプル、プルプル」と言いながら上目遣いでこちらを見て、怯えてるふりをするようになった。
離婚中の夫に起きた、とある不思議な出来事により、このようにおかしな方向へと進化してしまったようだが。。(進化論とは、こういう原理で進化することを言うのだろうか???)
兎にも角にもそこから派生して、我が家の共通言語の一つに『プルプル案件』という言葉がめでたく誕生し、我が家の言葉の辞書に載ることとなった。
プルプル案件とは
震えてしまうような、怖い出来事のこと。 (注:ぶりっ子しながら言える程度の怖さ。または、危なかったが何とか大丈夫だった時に、振り返って語る際などに使う)
例:
「財布を落としたかと思ったけど、あって良かった! 危うくプルプル案件になるところだったね!」
いつの時代も、流行語が誕生する。
一昔前には、チョベリグ/チョベリバや、激おこプンプン、しもしも~、などがあった。 最近では、メロい、も、そうだろうか。
そのような感覚で我が家で誕生した言葉であるが、流行語のようにいずれ消えてしまわないよう、我が家の辞書に大切に綴って、使い込んでいきたいと思う。
まだA4一枚に収まる程度しかないけれど、冥土の土産に持っていく頃には、この楽しい言葉の辞書が ノート一冊分くらいになっていたら——ご先祖様も見ごたえあって面白がってくれるのではなかろうか。(とでも思わなければ、ただの変人中年夫婦のような気がする。。)
今日は出血大サービスで、もう一つ、日常的に使う言葉を紹介しよう。
『う〜う』(『ん〜ん』)
※『う〜う』と『ん〜ん』は、どちらも同じ意味だが、両方の中間くらいの発音で、文字にうまく表せない。
使い方は、こんな感じである。
- 言われて納得しない時に、『う〜う』
- 反論したい時に、『う〜う』
- 怒った時に、『う〜う』
- 照れた時に、『う〜う』
- 悲しい時に、『う〜う』
- 感謝している時に、『う〜う』
- 嬉しい時に、『う〜う』
- 最高級の喜びの時には、『う〜う』『う〜う』『う〜う』『う〜う』と連呼する
つまり、イントネーションや表現の違いだけで、使い方は無限大∞❣ 『う〜う』一つで、お互いの気持ちを好きに汲み取り、平和をもたらす我が家の魔法の言葉である。
(あら、引いてしまわれましたか?)
例えば、こんな感じである。※()内は、う~うの訳。相手のう~うに対する憶測と自分の心の声。
私「ぱぱひゃん、ごはんこぼしすぎ! お酒飲みすぎで酔っぱらってるんじゃない!?」
夫「う〜う(怒んないで〜)。だってぱぱひゃん、今日とっても疲れてるの……。 う〜う〜(でもごめんなさい。)」
私「う〜う!(しょうがないわね、でもきれいに片づけてね)」
はい、ますます謎ですね(笑)。。。
謎な上に恐縮ですが、もちろん『う~う案件』って言葉も爆誕し、夫婦で乱用しております。
次回予告:夫婦くだらないことで競い合ったりしても、応援するところはちゃんと応援し、団結する話。
※ブログ初心者のため、いろんな機能をまだ使いこなせておりません。この先も覚えられるかわかりません。平日は仕事に家事にと、老体に鞭打ち動いているため、このブログは基本的に週末のみのログイン予定です。諸々、どうか寛大なお心で、珍しい生き物でも観察するつもりで、遠目に見守っていただけますと幸いです。

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